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【その2】

「農薬って毒じゃないの?」

一般的に、農薬は「コワイ」というイメージがあります。果たして、農薬は毒なのでしょうか。動物実験によると最も強い毒性を示すものには、食中毒の原因となるボツリヌス菌毒素、破傷風菌、そしてフグの毒であるテトロドトキシンなどがあります。農薬で最も強い毒性を示したものでも、天然毒素のボツリヌス菌毒素などに比べると、はるかに毒性が弱いことが分かりました。また、天然物では農薬よりも毒性を強く示すものを含むものが数多くあり、天然物だから安全と言うものは一種の信仰でしかありません。農薬では原体をそのまま農作物に散布することはありません。粒剤や乳剤などの形で使用され、さらに使用時に水で薄めて使うものもあるので、農薬は、正しい使い方をすれば安全だといえます。
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