
農薬は、使用基準に従って使うことが義務づけられています。農薬の使用方法は、農薬のラベルに記載されています。ラベルに表示されているのは、作物名、適用する病害虫名、希釈倍率、10アール当たり散布量、使用時期、総使用回数、使用方法などで、ラベルの表示に従って正しく使わなければならないことになっています。
なぜ使用方法をきちんと守らなければならないのか、それにはワケがあります。
農作物には、各作物ごとに農薬の残留基準が定められています。これは、農作物に付着した農薬を摂取しても、人の健康には影響がないと試験などで確認されたものです。ただし、この安全性を保証するためには、試験で確かめられた農薬の使用方法を守らなければならないのです。
また、周辺の水や動植物に対して、農薬が被害を及ぼすことを防止する必要からも、農薬の使用方法を守ることは、農薬使用者の責務だといえます。
一般の人も、家庭菜園やガーデニングで使う農薬を、園芸用品店やホームセンターなどで購入することができますが、農薬を使う際には、必ずラベルをよく読んで、表示された使用方法に従ってください。
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